(62)(68)

弓削道鏡(ゆげのどうきょう) 上・下

黒岩 重吾(くろいわ じゅうご)著

文藝春秋刊  (62) 上巻 11巻、(68) 下巻 11巻

怪僧、悪僧と非難される道鏡。日本古代の歴史に新しい視点で切り込んできた作者がその実像に迫る。 血気あふれる青年兄郎(けいろう=後の道鏡)は厳しい修行に耐え、ついには孝謙女帝の看病禅師となる。二人の出会はまさに運命的だった。長く孤独だった女帝は道鏡によって心身ともに満たされたのだ。二人の愛の昇華。女帝は一人の女性として幸福に酔いしれる。 やがて時の権力者、藤原仲麻呂を倒した女帝は道鏡を法王に即け、天皇位を譲る決心をしたのだが…。
(音訳:山本澄子)


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