明治末期、東京からやって来た旅芸人が静かな越後の山村に嵐を巻き起こした。彼の出現によって明らかになっていく山妣伝説。そして熊狩りの日、山神の叫ぶ声が響き、白雪を朱に染める惨劇の幕が開いた・・・ 豪雪と伝説が生んだ凄絶な愛憎劇を濃密に描いた本書は、第116回直木賞受賞作。 (音訳:高橋久美子)
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