外様大名つぶしという徳川幕府の政策と町人の台頭という大きな時代のうねりを背景にしながら、 家族を慈しむ心とは何か、 好きな人と添い遂げるとはどういうことか、 そういうシンプルなテーマを著者は力強く訴えかける。 著者の遺作となってしまった本書、ラストを読んで目頭を熱くしない人はいないだろう。 珠玉の時代小説です。 (音訳:大越美枝子)
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