はじめて明かされた西遼(カラ・キタイ)の実態! 耶律大石(やりつ・たいせき)は、水滸伝の宋江(そうこう)たちと西遼を建て、信ずるマニ教の真髄を陶羽たちに授ける。長い年月にわたる東西の衝突、そしてその後の輝かしい世界の現出を描くこの作品は、「宗教も民族も、また国家をも超越した争いのない世界“理想郷”とは、人々が自らつくっていくものである」と教えてくれます。著者が青春時代から暖めてきた「理想郷」を描きたいという願いが、円熟期を迎えて実現しました。 (音訳:林 理絵子)
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