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敵(てき)

筒井 康隆(つつい やすたか)著

新潮社刊 7(6.5)巻

渡辺儀助75歳。 「恍惚」 の予感が、 この元大学教授をおびやかす。 作者14年ぶりの書き下ろし作品は、 老いの哀切を描き尽くすことになった。 「歳をとってしまうと書けない小説というものがあると思う。 主人公と作者の年齢の隔たりがなければ見えてこない、 その年齢の『敵』。」 (作者のことば・帯より)
(音訳:粕谷智子)


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