さる大名家の婿養子のお手がついたたみは奥方に疎まれ暇を出されたが、親元へ帰るわけにもいかず途方にくれる。鏡三郎は奉公先が見つかるまでとの約束で彼女を預かった。器量のいい娘は旗本の水野采女(うねめ)に気に入られ、奥方にと望まれるが、采女には前妻を吉原に売り払ったという許しがたい前科があった(表題作)。他7編を収録。人気のシリーズ第四弾。 (音訳:持田 玉枝)
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