小さな印刷工場が行き詰まった福本修二は、街金からも借金をしていた。家族との平和な暮らしは崩壊寸前。24時間の猶予で彼に与えられたのは「家族を売るか、自分を売るか」という選択肢だった。最後の1日をともに過ごす大人しい老人の取りたて屋からは、逃げることを勧められるのだが・・・「LAST RIDE」。追い込まれた7人、それぞれのラストを描く短編集。「4TEEN」で直木賞受賞後の第一作目です。 (音訳:川村澄子)
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