昭和21年秋、夫と幼い娘と共に満州から、高知県の夫の生家へ引き揚げてきた20歳の綾子。お嬢さん育ちの綾子が農家の嫁として生きる心の葛藤。そして戦後の混乱と復興の中で、最愛の父そして母の死までを描く。「櫂」「春燈」「朱夏」に続く著者の自伝的長編小説です。 (音訳:都築 さよ子)
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