敦賀半島の水晶浜(すいしょうはま)、 まだ暗い午前4時。
車の中で女友達と談笑していた大学生が、 沖に傾く大きな船影を見つけ、 漁船が転覆しているのだと考えて110番通報した。 実はこれが国をゆるがす大事件の始まりだったのだ・・・。
日本海側の一地点で起こった事件が、 当事国である日本と北朝鮮の二国のみならず、
米国や中国、 その他のアジアの諸国までまきこんで、 緊張はいやがうえにも高まって行く。
本書は、 事件解決までの28日間を緊迫感溢れる文章で描ききり、我々に 「政治とは・国家とは・政 府とは・国民とは何か」 という問いを投げかけている。
(音訳:明石二郎)
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