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むこうだんばら亭(むこうだんばらてい)

乙川 優三郎(おとかわ ゆうざぶろう)著

新潮社刊 テープ全6巻/DAISYDAISY版

「むこうだんばら」とはダンバラ波を望む場所の意。利根川の河口で発生するこの大波は、江戸期、漁師たちに恐れられていた。
漁村で小さな居酒屋を営む孝助(こうすけ)は若い女将のたかと一緒に住むが、二人がどこから流れてきたか誰も知らない。孝助には「女稼ぎ」の口入れ屋という裏の顔もあり、生活に窮した女たちが救いを求めて訪れる。
著者初の連作シリーズ。
(音訳:那波一寿)


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