時は19世紀末、権謀術数渦巻く李氏(いし)朝鮮王朝宮廷に、類まれなる才智を以て君臨した美貌の王妃・閔妃がいた。この閔妃を日本の公使が首謀者となり、日本の軍隊、警察らを王宮に乱入させて公然と殺害する事件が起こった。本書は、日韓関係に今なお暗い影を落とすこの事件の真相を綿密な取材をもとに掘り起こした問題作。第1回新潮学芸賞受賞。 (音訳:角田 明義 )
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