サラリーマンを辞めて弁理士試験を目指す一彦。ひょんな縁で五反田の閑静な邸の離れに住み込むことに・・・。通いの婆やがいて部屋代はなし、主はたまに上京するお嬢様という願ってもない条件。ある日対面したその人は、和服の似合う匂うような佳人で・・・(美しい人)。さまざまな貌を持つ東京の街を舞台に短編小説の名手が織りなす、うたかたのような12の東京ロマンティシズム。 (音訳:粕谷 智子)
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