六郎(りくろう)と剣を交えた瞬間、石幻果(せきげんか)の記憶が蘇った。石幻果こそ、宋遼戦(そうりょうせん)で瀕死の重症を負い遼に連れ去られた六郎の兄・楊四郎(ようしろう)だったのである。兄弟で敵味方に分かれて戦わざるをえなくなった過酷な運命を呪いつつも、ついに勝敗を決する時がやって来た!乱世の終わりを彩る悲しみと衝撃の物語。北方・楊家将(ようかしょう)が壮絶な余韻を残しつつ完結。 (音訳:林 理絵子)
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