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幻日(げんじつ)

高橋 克彦(たかはし かつひこ)著

小学館刊 テープ全6(5.5)巻/DAISYDAISY版

親の援助を受け、浮世絵研究に没頭していた“ぼく”は、1年がかりで研究書の出版にこぎつけた。これからは一人前の研究者として認められ、前途は洋々の筈。しかしすべてが父親の配慮だったと知った時、自分が生きてきたのは自分が拵え上げた幻の世界=幻日の中だったと思いあたった。(表題作)少年期の思い出から綴られる、やさしくそして暖かい自伝的連作7篇。
(音訳:粕谷智子 )


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