春秋時代の始め、斉(せい)の大夫(たいふ)の息子・鮑叔(ほうしゅく)は召公(しょうこう)の下で学問を修めるため周都(しゅうと)へでかける。召公が鮑叔の師として選んだのは兄弟子・管仲。「知の管仲」「義の鮑叔」と称されるように異なる個性の持ち主の二人は、互いを認め合い、強い友情の絆で結ばれることに・・・。名宰相と謳われる管仲の生涯を描くこの歴史長編、上巻では激動の時代を生き抜く若き日の姿を描きます。 (音訳:佐野 恵美)
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