斉国の公子・小白の伝となった鮑叔(ほうしゅく)の推挙により管仲は公子・糾(きゅう)の家宰となる。ふたりはともに力を合わせて斉国を盛り立てていこうとするが、時は争いの絶えない春秋の世、朋友である管仲と鮑叔も、いつしか戦禍に巻き込まれていく・・・。壮大な人生のなかで、管仲は一本の矢を放つ。それは、彼と中華の運命を一変する、新しい時代への嚆矢であった。 (音訳:佐野 恵美)
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