闇を裂く1本の赤柄(あかえ)の矢。 その矢には淀殿(よどどの)の古い日記が結び付けられていた。 大坂城落城の夜、切腹する前の秀頼は小姓の膝を枕に深い眠りに陥りながら、その矢のことを思い浮かべていた・・・ 大坂城落城という大事件を鮮烈かつスリリングに描き、秀頼・淀殿親子の隠された人間悲劇に迫る作品です。 (音訳:早川昌子)
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