京の瀬戸物問屋「久々利屋」(くくりや)で、茶道と密接な関わりのある焼き物の世界に身をおき、野々村仁清(ののむらにんせい)のもとで美濃陶器の新しい可能性にかける若い平蔵(へいぞう)。 彼を慕い続ける幼馴染みのお登勢(とせ)。 一方、豊臣家の再興を狙う真田幸村の遺児、大介こと東庵(とうあん)。豊臣から徳川へ・・・。 時代の激流にのみ込まれまいと抗う男女三人の苛酷な運命を描いた歴史小説です。 (音訳:都築 さよ子)
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