維新から十一年。波瀾の半生を送ってきたいわと、 旧幕臣の刺客である夫・今井信郎に平穏な暮らしが訪れようとしていた。 だが、そんな二人の前に、不審な女が現われた。 彼女は、維新前夜、信郎に暗殺された幕末の雄、 坂本竜馬の妻お竜だった・・・(表題作) 江戸期を生きた女たちの哀切と情念を、東海道を舞台に描いた時代小説集です。 (音訳:串岡登美江)
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