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武家用心集(ぶけようじんしゅう)

乙川 優三郎(おとかわ ゆうざぶろう)著

集英社刊 テープ全7(6.5)巻/DAISYDAISY版

 半右衛門が釣りを嗜むようになったのは、8年前ある事件に巻き込まれた時から。釣りに興味があったわけではなく、人との接触を避けるためだった…「田蔵田(たくらだ)半右衛門」。藩内抗争や介護問題、武家の女の生きざまなど、人間の営みの奥深さや苦しみ・悲しみを、しっとりと静謐な筆で描いた8編の時代小説集。「かずら野」「冬の標(しるべ)」に継ぐ乙川作品3作目です。
(音訳:持田玉枝)


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