作家、林真理子の母を描いた小説。主人公万亀は、デモクラシーの時代から戦時化へと、時代の流れの中、翻弄されながらも人生を自分の意志で選びとっていく。戦争、夫との別居生活、長男の死。その手にはいつも本があった。本を読み続けることで、考え、その時代の常識と戦い、しかも気負わずに自然に生きていく。“昭和という時代が生んだ女性”の半生の物語。 (音訳:本田 尚子)
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