昭和初め、刻々と戦時色の増していく時代を背景に、次々と消えていく愛してやまない美しいものたち、たった一人と決めた男性へのかたくななまでの想い、そこには作者の強烈な美意識がかいまみえる。これこそ日本版『風とともに去りぬ』といえる。 (音訳:岩井圭子)
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