江戸で評判の娘義太夫の花形・雛太夫(ひなだゆう)が寄席(よせ)に穴を開けた。どうやら男がらみらしい。引き戻してほしいと訴える三味線の師匠・富勝(とみかつ)の頼みに紋蔵が立ち上がる。相手の男・七蔵(しちぞう)は雛太夫の幼いころから面倒を見てきたのが、いつしか男女の仲になったのだという。紋蔵の捜査で明らかにされる七蔵の正体は・・・。「まあ聞け、雛太夫」他七編を収録。 (音訳:明石二郎)
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