人は乱世をどう生きるか、春秋時代の中国に輝いた晏弱(あんじゃく)・晏嬰(あんえい)父子の見事な生涯を激動と変転の歴史のなかに描く感動の長編三部作!
晏弱将軍は斉(せい)の長年の念願である莱(らい)の征服に成功し、夷維(いい)の地を授かった。その運営をまかされた嫡子晏嬰は手腕を発揮、歴史の表舞台に鮮やかに登場する。
しかし、斉は周囲の大国に翻弄され混乱を極める。思惑を秘めて暗躍し盛衰を繰り返す各名家の中で、そのいずれにも与せず直言と覚悟を貫き通す晏嬰は次第に重きをなし、ついに宰相の地位につくのだった。
(音訳:山本澄子)
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